会社にばれるのが不安を抱えながらも債務整理しました!

バブルがはじけて就職氷河期だったにも関わらず、周囲のサポートや運もあり(もちろん努力しました)一部上場企業に入社した頃には、まさか自分が債務整理をしなければならなくなるなんて考えたこともありませんでした。希望に満ち溢れた新入社員時代、同期の人数が少ない中、研修もそこそこに即戦力として期待されました。社会人になるとこんなものかと、毎日のように終電ギリギリまで働いていました。
最初の数年は頑張れました、若かったので。この会社で登り詰めたいという希望もありました。社会に貢献したいという希望も。でも、様子が変わってきたのは3年目の秋。上司が変わってからでした。
とても厳しい方で要求に応えるのが難しく、やってもやっても仕事が終わらなくなりました。最初はそれでも時間外労働を増やしてがんばりましたが、次第に心にも身体にも無理がきて、追いつかなくなり、疲れた心身を癒すのにキャバクラや風俗に通うようになってしまいました。すると、吸い込まれるように貯金はなくなり、カードローン、消費者金融へと頼るようになりました。
借金がかさみ、自転車操業になっていたある日、元本はほとんど返済できていないことに気づいたのです。それどころか、限度額を増やしてしまい、借金は増える一方。仕事もうまくできないし借金も返せない。もうダメだと天を仰ぎました。
プライドを捨て、思い切って電車の中吊りで見かけた弁護士事務所に電話し、会いに行くと親身になって相談に乗っていただくことができました。こんなになっても親を悲しませたくなく、会社にばれることが不安だったのですが、会社には伏せたまま、債務整理ができるとのことで本当に安心しました。その日の夜は久しぶりにゆっくり眠れた記憶があります。
時間はかかりましたが無事に債務整理をお願いでき、返済も完了しました。あの時ばれるからとまだ借金を重ねていたらどうなっていたかと思うと怖いです。これからは借金をしないでいられるよう、生活や人間関係を見直していきたいと思っています。

 

今が潮時?債務整理に踏み切るタイミングについて

多重債務で毎月の借金返済に負われる生活。そんな時はとにかく返すお金を作るのに頭がいっぱいで債務整理という制度があるのは解っているのに、案外それについて勉強しようという気持ちになれないものです。しかし、返すお金に困っているということは、すでに債務整理に踏み切る潮時が迫っているのかも知れません。
ですが、まじめな人ほど金融会社や知人に迷惑をかけたくないという責任感からズルズル先延ばしにしてしまう傾向にあるようです。
そこで今回は、借金がどんな状況なら債務整理に踏み切るべきか、そのタイミングについてお話ししようと思います。

 

・目安は給料の1/4が返済金額

 

債務整理に踏み切るタイミングを弁護士さんに尋ねると大抵こんな答えが返ってきます。つまり毎月の給料40万円の人が10万円以上のお金を返済に充てだしたら回らなくなりますよ。という意味なのですが、むしろ返済金額よりもその中身が問題ですよね。仮に10万円のうち5万円が元金返済なら、元金は毎月減っていくわけだし、10万円全てが利息なら、いくら毎月10万円支払っても一生借金は減らないことになります。
おそらく、弁護士さんの答えもそんな意味を含んでのことだと思いますが、そうなったら選択の余地はありません。まさに今が潮時です。

 

・どこの消費者金融からも相手にされなくなった時

 

多重債務で借り入れ限度額は一杯。大手の金融会社はどこも相手にしてくれない。しかたなく、地元の街金に飛び込みますが、最近は貸付金利に対して規制が厳しくなったこともあり、現在営業している街金は街金なのか闇金なのか見分けがつきません。このまま無理な借金を続けるのは大変危険です。迷わず債務整理に踏み切ってください。

 

・追い詰められる前に!計画的な債務整理のタイミング

 

私事で大変恐縮ですが、私が債務整理に踏み切ったのは8年前、多額の借金を抱え、消費者金融5社への次の返済日が20日後に迫った日のことでした。お金もほとんどなく時間が限られていた私は、弁護士料が高くて、その上時間もかかる自己破産は絶対無理だと信じ込み、簡易裁判所で特定調停をして事なきを得たのですが、もしもあの時、債務整理の勉強を少しでもしていたら迷わず自己破産したことでしょう。なぜなら、私は5社の消費者金融のうちの3社とはすでに10年以上の付き合いがあって、当時の貸付金利は27%から29%。この数字をみただけで、利息を払い過ぎた分のお金(過払金)が返ってくることは明白だったし、それを弁護士費用にあてることだって十分できたからです。
ですから、債務整理をするタイミングは「まだ大丈夫かなぁ」ぐらいの時がいいと思いますよ。そして、弁護士さんにもっとも有利な方法を相談してください。とにかく一人で処理しようとしないことです。専門家にしか解らないことがたくさんありますからね。「ご利用は計画的に!」ということですよ。

 

家族に内緒で債務整理できるか

借金問題でお困りの方はできるだけ家族に知られたくない事と思います。
債務整理の手続きである任意整理なら家族に内緒にできる可能性があります。
自己破産や個人再生では裁判所を通しますが、任意整理では裁判所を通さないのです。
債権者と任意で交渉するので、裁判所からご自宅に郵便物が届いて家族に知られることがないです。
しかし家族が連帯保証人になっている場合は債権者から一括請求が来てしまうので知られてしまいます。
そんなときでも任意整理では特定の債権者を外して手続きを進めることが可能です。
家族が連帯保証人になっている債務を外して任意整理すれば大丈夫なのです。
任意整理をするとブラックリストに掲載され5年間はクレジットカードの作成や新規ローンを組むことができなくなります。
ご本人のみで家族がブラックリストに掲載されることがないので、ここから家族に知られてしまうことはないです。
しかし債務整理はあくまで借金問題の解決方法であり、家族に知られないことが目的ではないです。
家族に知られたくないことばかり気にして借金問題がズルズル引き伸ばされては意味がないです。
できるだけ家族には協力を求められて、まずはご本人の生活再建を最優先されたほうがいいです。

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