クレジットカードや消費者金融での借入金と同様に、自動車ローンで借り入れたお金も債務整理の対象となります。ただし、自動車ローンに対して債務整理を行う際はある点に留意しなければなりません。
債務者が自動車ローンを払えなくなり債務整理を申し込むと、債権者はローンの対象となっている車両を回収します。つまり、債務者はその車を使用できなくなるのです。車を使用できなくなると、当然生活に支障を来すことになります。自動車ローンを債務整理の対象とする際は、この点に留意した方が良いでしょう。
自動車ローンは、信用金庫などで借り換えることで金利を抑えられる場合があります。債務整理を行う前にこうした返済負担を軽減する方法を試してみても損はありません。
なお、一度債務整理を行うと、消費者金融や信販会社などの金融機関が共有する個人の信用情報にその旨が記載されます。こうなると、債務整理を行った後の数年から10年程度は新たに自動車ローンを組めなくなり、大変不便です。
自動車ローンの支払いに困った時に最寄りの弁護士や司法書士に相談すると、個人では思いつかなかった解決法を提案してくれる場合もあります。無料相談を受け付けている法律事務所も多いので、債務整理を行うべきかどうか迷ったら一度専門家の意見を聞いてみると良いでしょう。